資産の組み換え

資産組み換えという言葉をご存じでしょうか?

マイホームも含め所有している不動産や金融資産を見直し、その組み合わせを変えることです。

【資産組み換え よくあるパターン】

不動産は大きく、「収益性の高い不動産」と「収益性の低い不動産」に分けられます。

資産の組み換えは、収益性の低い不動産を処分して収益性の高い不動産を手に入れるのが基本的な考え方になります。

 

具体的には、駅から遠い不動産を駅近くの不動産に買い替える。形が悪く部屋の形が悪いなど、収益性の低い物件を買い替える等があります。

 

我々が本当に資産を組み替えなければならないことは収益性だけではなく、相続税に関することまで考えて資産の組み換えをご提案しています。

 

例えば、自宅など小希望宅地は330㎡まで利用可能と決まっています。

田舎に仮に1000㎡の土地があってもそのうち330㎡しか小規模宅地は使えません。さらに田舎の土地は金額が安いので、節税効果は少ないのですが、

都心に330㎡ということになると、節税効果は物凄く大きいです。

 

また、子供が3人いるのにとても大きなマンションが1棟しかないとなると

2人の子ども不平を言うかもしれません。ちいさなマンション3室のほうがのちのち相続争いを避けやすくなるでしょう。

 

資産の組み換えは、ただ単純に収益性を上げるということもありますが、

相続対策まで考えて行うべきです。

不動産と相続に詳しい我々はそちらのサポートができます。