大田区の自宅をリフォームするためにお持ちの不動産を売却した事例
お知り合いからの紹介で、ご実家であるの武蔵野市の土地建物を売却したいとの事でご相談をいただきました。
今住んでいる大田区の自宅が古くなってきており、不動産を売却した金額でリフォーム費用にしたいというのが売却の理由です。
武蔵野市の一戸建てに訪問しました。駅からは徒歩15分歩くと微妙に遠いです。バスが走っていましたのでバスに乗ってみたのですが、ものすごい混んでおり、30分くらいかかってしまいました。歩いた方がよかった。。
いつもバスがとても混むそうです。
約30坪で4mの私道の位置指定道路に5m程度接道しており、持ち分も1/6持っていたので建て替えは、周りの方に承諾入りますが現地を見る限りできそうだなぁというのが第一印象です。
その後、調査で、法務局・市役所・建設事務所などにて物件の情報を調べます。不動産会社として、この物件がどのような物件であるのかをきちんと説明するためにも、調査はとても大切です。問題ないと思い最後に 水道局に言ったときに驚きました。なんと自分の土地の下に他人の家の水道管がとっていることがわかったのです。本当にびっくりしました。
私の経験上、他人の水道管が自分の土地の下を通っていることは時々あるのですが、なんとなく、ごちゃごちゃしていて現場を見ればイメージ的にありそうな土地ってすぐにわかるので集中的に調査するのですが、きれいな長方形で真ん中に位置指定道路が入っている土地なのにまさかその土地に他人の水道管があるとは驚きました。
目を疑いました。
きちんと、売却の際は他人の水道管が通っている旨を明記して販売活動を行いました。
相談して、売値は相場より少し安くしました。
ありがたいことにそこで家を買いたいという方がすぐに見つかり、水道管が下に通っている旨も伝えましたが、その分少し安くした旨も伝えたところそちらでよいとの事で無事契約決済をすることができました。
その売却したお金で現在住んでいる大田区の自宅のリフォームができると喜んでいらっしゃいました。
その後訪問したところ足場を組んでかなり大規模なリフォームをされていらっしました。