マンションの査定を受ける際の注意点をご紹介

マンションをお持ちで売却を考えられている方は、まずはマンションの査定を不動産会社に依頼すると思います。
マンションをなるべく高く、なるべく早く売却するためには、査定を受ける前に査定時の注意点をしっかりと把握しておく必要があります。
そこでこの記事では、マンションの査定を受ける際の注意点をご紹介していきます。

 

マンション査定を受ける際の注意点とは

マンション査定を受ける際の注意点としては、主に下記の3つが挙げられます。 

・  査定前にリフォームやリノベーションをする
・  査定価格=売却価格ではない点に注意する
・  査定結果だけで不動産会社を選んでしまう

一つずつ詳しく見ていきましょう。

*査定前にリフォームやリノベーションをする

売却可能額を上げるために事前にマンションのリフォーム・リノベーションをしようとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし何の調査もないまま、リフォーム・リノベーションを行ってしまうことはとても危険です。
理由としては、費用が余分にかかってしまうためです。
水回りの設備や内装が汚れてしまっている場合、リフォームをいただくことで査定額が上がる場合はあります。
ただリフォームやリノベーション費用は安くありませんので、その分の費用を売却価格でまかなえることができるという保証はありませんし、購入希望者の好みに合わない可能性もあります。
そのため、査定前にリフォームやリノベーションをしていただくことはおすすめいたしません。専門家のアドバイスを受けたうえで、リフォーム等を行うか判断しましょう。

* 査定価格=売却価格ではない点に注意する

売主の方の中で査定価格=売却価格とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし査定価格は、特別な条件がない前提の相対的な相場価格を提示されるケースが多いため、必ずその価格で売買できるのかはわかりません。場合によっては、査定価格よりも高く売却できる可能性もありますので、査定価格はあくまでも目安ということに注意するようにしてください。

*査定結果だけで不動産会社を選んでしまう

 よくある失敗事例として査定結果だけで不動産会社を選んでしまうというものがあります。不動産会社によっては、契約をとりたいため、根拠のない高額の査定価格を告知する会社もいますので、査定価格が高いという理由だけで不動産会社を選ばないようにしましょう。
1つの判断基準として過去の売却実績やお客様の声などを複数確認いただき、多くの評価をもらっていたら安心できるポイントになりますので、確認していただくことをおすすめします。

 

 まとめ

今回は、マンションの査定を受ける際の注意点をご紹介しました。

大田区、池上線周辺で中古マンションの査定、売却でお困りのことがございましたら、お気軽に当社までご相談ください。