大田区でマンションの査定をお考えの方必見!査定時にチェックされるポイントとは?
「マンションを売却したいと考えているが査定してもらう際にどのような部分がポイントになるかわからない」
「不動産がより高く売れるための条件にはどのようなものがあるか知りたい」
このようにお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、マンション査定の際にチェックされるポイントについてご紹介していきます。
□マンションの査定時にチェックされる3つのポイント
マンションを売却する際にチェックされる査定ポイントは、下記の3つのポイントが挙げられます。
*1つ目:立地条件
立地条件として見られるのは、「駅からの距離」が近いか遠いかです。
公益財団法人不動産流通推進センターの「価格査定マニュアル」によれば、駅から徒歩1分のマンションの評価は最も高く、駅から遠くなるほど評価が下がる傾向にあるというデータがあります。また、その「駅」自体の人気も査定のポイントになります。
生活利便性や周辺環境も重要ですが、「駅からの距離」によって査定ポイントは大きく変わります。
*2つ目:築年数
「希少性の高いヴィンテージマンション」等の例外的な場合もありますが、一般的には、築年数は新しい程査定価格は高く、築年数が古いほど査定価格は低くなる傾向にあります。
「築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2016年|東日本不動産流通機構)」によると
築0~5年の状態と築21~25年の状態を比較するとおよそ6割くらい価格が下回るというデータになっております。仮に築0~5年の価格が5000万円だったとした場合、築21~25年の価格は2000万円くらいになるということになります。
対象物件が新築分譲された時期等によってもある程度の価格の幅はありますが、築年数から見た価格の目安にはなるでしょう。
*3つ目:間取りの広さや階数
マンションの間取り(専有部分)ですが、査定価格の基本的な考えは物件の1㎡当たりの価格(㎡単価)を算出し、それに専有面積をかけて計算するという方法になります。
専有面積が2倍だからといってそのまま査定価格も2倍になるわけではないですが、間取りの広さと査定額は大きく関係があります。
都市部に立地するマンションでは40~60㎡程度の単身者・DINKS向けの間取りの方が需要があり㎡単価も高くなる、子どもの多く住むファミリー層向けのエリアでは、70㎡以上の間取りが人気で査定価格が高くなるというケースもございますので、そのエリアがどのような層に人気があるのかも重要な要素になります。
またマンションの階数ですが、通常所在階は階が上がるほど評価額は高く査定されます。
以上がマンションの査定時にチェックされる3つのポイントになります。
上記以外にも物件の総戸数(戸数の多い大規模物件のほうが査定は高くなります。)、維持管理の状況や耐震基準、管理費・修繕積立金、共有部分の状態などチェックされるポイントはございますので、購入時の契約書や間取りなどがわかる図面などそのマンションの詳細がわかる情報があれば、査定時に用意しておくといいでしょう。
□まとめ
今回はマンションの査定時にチェックされるポイントについて紹介しました。
大田区、池上線沿線でマンションの売却や査定に関してお悩みの方はお気軽に当社までご相談ください。