士業向け相続セミナーは明後日4月5日です。
ライフアシスト不動産です! おはようございます。
相続セミナーが明後日です。今日は水曜日ということもあり、会社は休みなのですが (毎週のことですが)会社に出てきて
相続セミナーのレジュメを完成させたいと思っています。
相続争いは、不動産の評価でもめるということが伝えたいと思っています。
それなので不動産業者で不動産に詳しい人間がチームに必要なんですと
実際我々のような毎日不動産の評価をしている人間にとっても
完全な価値を算定するのは本当に難しいのです。
時代によっても変わります。不動産の価値は、需要と供給によって決まるという考え方もあるのですが
実は、日銀が決めているという考え方もあります。
日銀が金利を決め、住宅ローンやアパートローンに金利が反映されることで、上限が決まってきます。
今回の、マイナス金利が不動産の価格にどのようにかかわってくるのか?
こういったことに日々神経をとがらせています。
不動産の評価が変わることで、相続人の取得する金額が変わってくるのです、それも人生を左右するほどの大きな金額が
変わってくるのです。それはもめるはずです。もめないように、事前に準備しておくこと、それも正しい準備をする事
が大切と思います。
間違った準備は余計にトラブルを大きくします。理由は、遺言とは「平等」に「公平」をもちこむ作業だからです。
通常は相続は平等です。何もなければ均分相続なのです。
例えば、2人兄弟で、親が自宅介護が必要になり兄は会社を辞めて親を面倒見ることによってお金がなくなってしまったとします
弟は、遠くに住み一度も親を介護しません。更に親とけんかをして親を困らせます。
この2人平等でいいでしょうか?
親が遺言書を残してくれないと、均分相続となります。弟ばかりよい目を見てお兄さんかわいそうですね。
これってよくある事なんです。さらに不動産が共有になってしまうなど、問題が大きいです。
世の中の全員の人が、相続の知識を持ち、遺言を書けるような世の中になるといいと思います。
そのために、士業向けにセミナーをしていきたいと思います。
多くの士業さんが相続の大切さを理解してもらえると嬉しいです。