2021年06月29日 / 最終更新日 : 2021年06月05日 miraidenshi 売却コラム

離婚による不動産売却を検討中の方へ！最適なタイミングをご紹介！

離婚による不動産売却をお考えで、売却のタイミングについてお悩みの方はいませんか。

不動産売却は何度も経験することではないので、わからないことが多いと思います。

そこで今回は、離婚による不動産売却をする場合のタイミングと、財産分与での注意点をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

□離婚による不動産売却をする場合の最適なタイミングとは？

以下のような人は、離婚前にいち早く住まいを売却することをおすすめします。

・離婚まで時間の猶予を設けられる

・住まいを可能な限り早く売りたい

・離婚後に関わることはなるべく控えたい

・離婚後のトラブルをできるだけ避けたい

離婚後はネガティブな気持ちを引きずることなく新生活を始めたい方が多いのではないでしょうか。

連絡を取ったり、金銭トラブルが発生したりといった離婚後の面倒をなくしたい方は、離婚前の売却を検討してみてください。

次に、以下のような人は離婚の手続きが落ち着いてから、離婚後に住まいを売却するのも選択肢のひとつです。

・離婚まで時間の猶予を設けられない

・住まいは可能な限り高く売りたい

・住まいを早期に売却する必要はない

・離婚後のやり取りに抵抗がない

離婚はするけれども、離婚後に連絡を取ったり話し合いをしたりすることに抵抗がないケースもあります。

このような場合は、住まいの売却が離婚後になったとしても、高く買ってくれる買主が現れるのをじっくり待つのもひとつです。

ただし、誰も生活をしていない住まいでも固定資産税や都市計画税の支払い義務は生じるので注意が必要です。

1つ目は、婚姻前に購入した住まいでも財産分与の対象となる場合があることです。

結婚前に夫婦どちらかが購入した住まいの住宅ローンを結婚後も支払っていた場合、結婚後にローンを支払った分については共有財産となり、財産分与の対象となります。

2つ目は、状況によっては売却できない場合があることです。

共有名義の不動産を売却するには双方の合意が必要なので、どちらか一方が売却に反対している場合は売却できないことを把握しておく必要があります。

3つ目は、債務超過の場合はそもそも財産分与の対象とならないことです。

仮に住まいを売却しても、売却代金よりもローン残高の方が高い場合は、財産分与の対象にはなりません。

今回は、不動産売却の最適なタイミングや財産分与をする際の注意点をご紹介しました。

離婚による不動産売却の最適なタイミングは、それぞれの家庭によって異なりますのでご注意ください。

当社は、「心」を大事にし、人と人が触れ合い「信頼」という関係を作り上げることに重点をおいています。

何かお困りの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。