ご相続された土地の売買④ 「解体時のあれこれ」

みなさんこんにちは!ライフアシスト沼田です。

 

以前よりこのコラムに登場しておりました件ですが

助成金の交付が決定し、ついに解体着工が始まりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

街中を歩いていると、よく見かける解体現場ですが

 

実は解体時一番気を付けなければいけないのが

①アスベストの有無

②地中埋設物の有無

の2点になります。

 

 

①アスベストの有無

建物の築年数にもよりますが、

アスベストが耐火素材として一般的に使用されていた時代の建物ですと

当然、アスベスト含有建材が使用されている建物があります。

 

いまでは使用が全面禁止にはなっているものの、解体着工時には必ずアスベスト調査が義務化され

検査の結果、含有が確認された場合は、通常の解体費とは別に処分費用が必要となります。

 

 

②地中埋設物の有無

時代背景もありますが、昭和の時代は建物を壊した後、

コンクリート、瓦、窓ガラスといった建物の廃材を

地中に埋めて処分していた時代があります。

 

当時、処分場へ持ち込むコストや時間を考えると

解体した廃材を地中に埋め戻して、その上に新たに家を建てる・・・といったことが一般的でした。

そんな建物が世の中には当たり前に存在しています。

 

こちらの物件、建物基礎部分の解体はこれからなので

どうなるのでしょうか!?