お母様のマンション売却事例 VOL1

 

ある方からご紹介して頂いたお客様の事です。(内容は修正をしております)

3年前にお母様が亡くなったのですが、お母様が最後まで生活していた実家のマンションの1室を、貸せばいいのか売却すればいいのかわからないとのでご連絡をいただきました。

場所は埼玉県 某駅 徒歩15分ほど。

現地にご訪問させていただき、相続人である長男様次男様3男様と初めてお会いさせていただきました。

お部屋の中に入った時びっくりしました、なくなって3年経つと聞いていましたが、お部屋の中が、お母様がなくなった時のままなのです。

机の上に大量の薬が起きっぱなしになっており、キッチンには少し汚れてタオルがかけてあり、洗濯物が椅子の上に大量に置いてありました。おそらく病気を持っていたのでしょう。

 

長男様次男様3男様さまと、いろいろお話しました。

「お母様が亡くなったことを精神的には受け入れることができなかったし、どうすればいいのかわからない。まま3年過ぎてしまった、毎週のように実家に帰ってきて、荷物の整理をしてきたのですが疲れてしまった」との事でした。

毎週のように訪問していたとの事ですが、整頓はされていましたが、まだまだ遺留品がたくさんありました。

本当にどうしていいのかわからないほどお疲れになられていました

 

まずは、このマンションをどうすればいいのか?について話しました。

最もその時に注意したのは、3名様のお気持ちでした。3年間お部屋をどうすることもできないほど落ち込んでいた3名に

どのように現実を伝えるのか?

しかし、現実を伝えなければ、3人は先に進むことができないのではないか?

どのように伝えるか?

まずはじっくり聞きました。3名様のそれぞれのお母様への想い・マンションへの想い、私はずーっと聞きました。

いろいろ話してもらった後に、選択肢を提示することにしました。

一つの選択肢は貸すこと。もう一つの選択肢は売ること。自分たちが住む事。大きく分けてこの3つの選択しかないという旨を伝えました。

マンションを持ち続けることで、どうしても 管理費、修繕積立金、固定資産税を払わなければならないです。年間でも約30万円くらいのおかねがかかっているとの事です。

そのお金がこのままではもったいないという現実をきちんと伝えました。

長男様次男様3男様も、当然そのことは理解していました。

 

まず貸した場合はどうなるか?売却した場合はどうなるか?という事を丁寧にご説明させていただきました。

 

まず、その物件に相続人が住むことについて、長男様次男様3男様は全員、サラリーマンで都内に住んでおり、家を買って家族と住んでいましたので、実家に引っ越すことは考えられないとの事でした。

 

次に、不動産を貸した場合について、その物件が今後何十年と貸し続ける需要があるかどうか?

リフォームにかかる費用と、貸した場合の家賃、収支、空室なった場合のリスク。

賃貸経営・アパート経営をするという事はどういうことなのか?

 

正直にお話したのは、その物件に収益物件として今後何十年と人に貸し続けることは難しいと伝えました。

 

 

結果、3名は、マンション売却という選択を選んでいただきました。

不動産売却についての説明を行いました。売却までの道筋、やらなければならないことを伝えました。いくらくらいで売れる事、いくらくらい経費が掛かる事。

 

3名様はご理解いただき、専任媒介契約を結ばせていただきました。

 

まずやらなければならないことは、お部屋の荷物を遺品整理することです。

遺品整理業者さんをご提案しました。

 

売却をする上では、今あるタンスの中にある洋服はもとより、タンス自体を撤去しなければなりません。襖の奥にある布団なども捨てなければならないことを説明しました。

 

ご本人たちは、土日のお休みに来て掃除をしていたのですが、一向に片付かない状況でしたのですぐにご理解いただきました。

 

 

後日、遺品整理業務の業者さんに現地に来てもらいました。

一応必要なものやお金にかかわるものが出てくるとよくありませんので、3人の兄弟様に立会いただき、私も立ち会いました。

 

必要なものは、事前に相続人様にて整理して頂いていましたので、お金や持っていきたいものなどはほとんど出てきませんでしたが、写真が何枚か出てきて、3人でいろいろ語っていらっしゃったのが印象的でした。

ある意味3名とも、覚悟が決まっていたのか。お荷物をどんどんトラックに載せられていく様を見て心の整理がついたのかもしれません。

 

お部屋の中の荷物が全てくなりましたので売却の準備をしました。

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