古いアパートでもワンポイントクロスで空室率改善する!

ワンポイントクロスという言葉が我々不動産業界の中では流行っています。

部屋の一面だけクロスの色を変えて、雰囲気を変えるという意味です。

部屋全部を変えるのはオーナーも我々も勇気がいるので、一面だけ変えてみて、少し雰囲気を変えるという意味だと思います。

 

こちらはリフォーム前のお部屋です。

壁紙も汚れていたので、壁紙を全部交換することにしました

その際、窓側の一面だけ、緑色のクロスを選びました。

一面だけクロスの色を変えるとしても

㎡=数百円しか変わりません。

クロスによっては金額も同じ金額でできることがあります。

基本的にはサンゲツという会社のSPというクロスから選ぶのですが、

白いクロスはSPの中でもたくさん種類があり充実しているのですが、

色付きのクロスは、SPの中にいい色のクロスがあまりないようなイメージがあります。

なので一つグレードが高いものの中から選ぶようにしています。

だけどそういうクロスは、短期間で次のモデルに代わってしまうので、長く使えないというジレンマもあり

ちょっと困ります。

あと、クロスの見本帳のなかからクロスを選ぶのですが、

貼ってみて「あれ?思ったよりも色が薄いなぁ」とか

「思った色と違う」ということが結構ありますのでかけの部分もあります。

この部屋のクロスはとてもうまくいった例です。

この緑色のクロスは、写真でもいい感じなのですが、

それ以上に現地で見たときに、心が落ち着く感じがするのです。

 

 

古いアパートでもこのようなちょっとした工夫で、空室率を下げる努力をしています。